2.工事金額に関して - にいがたログハウスセルフビルド協会
ログハウスの建築価格(坪単価)とは?

「ログハウスに憧れていますが、いわゆる一般建築でいうところの建築価格、坪単価を教えてください。」と言うご質問を大変多く受けます。

そこで、私達なりの回答をいたします。

ログハウス(一般建築においても同様ですが)「坪単価」と言う言い方は非常にあいまいな表現です。

建物を建築する場合、浄化槽、給排水設備工事などは建物の大小にかかわらずある程度一定の金額を必要とします。(およその金額ですが上記工事と住宅設備機器類で150万円~250万円くらいでしょう。)

基礎工事、屋根工事は建物の大きさにある程度比例します。image8-1.jpg

また、2階建てと平屋では基礎と屋根のバランスが変わります。

平屋で40坪のログハウスと2階建て40坪のログハウスと比較すると、平屋の場合基礎工事、屋根工事とも40坪分必要ですが、2階建ての場合基礎工事、屋根工事とも乱暴な言い方ですが、1/2の20坪で済むことになります。ですから建築面積に比して平屋は割高と言われる所以です。

そこで今までの経験的数値で説明しますと、

ログハウスのキット価格が300万円クラスは建築費が約2倍くらい、したがって総建築費はキット価格(300万円)+ 建築工事費(600万円)=合計 約900万円くらいでしょう。

ログハウスのキット価格が600万円クラスの場合は建築費が1.5倍くらいで、総建築費はキット価格600万円+建築費900万円 =合計 1,500万円くらいがおよその目安です。

ログハウスのキット価格が900万円クラスの場合は建築費が1.2倍くらいで、総建築費はキット価格900万円+建築費1080万円 =合計 2,000万円くらいがおよその目安です。

一般的に建築屋さんに問合せれば、もっと高い建築費を見積もりされると思いますが、上記金額はログハウスキットを建築する場合の目標的な目安です。必ずできると信じなければ交渉も良い結果にならないと思います。

もちろん、セルフビルドで頑張ったり、一部でも自分で出来ることは自分ですると決めた方々は、これ以下でログハウスを建築された方は多くいます。

 

工事見積もり価格に関するサポート

せっかく部材を安く購入したのに施工を業者まかせにした結果、総工費がとんでもなく高くついた」という話をよく聞きます。

ログハウスキット部材を購入した時点では「安かった」と喜んでいたのに、最後には「ログハウスは高くつく」という印象に変わってしまった方々を見ることはとても悲しいことです。

セルフビルダーとて同じことで、「部分施工をするから安価にあがる」という思い込みから、セルフビルド以外の工事をたった一社の建築屋さんにすべてお任せ状態にしてしまい、その結果セルフビルド以外の工事費がかなり高くついた例も少なくありまimage3-1.jpgせん。

建築屋さんは自分達が現場でトンカチトンカチと作業する以外に「各工事の手配」もなりわいの一つとしていますから、当然各業者さん(基礎屋さんや電気屋さん等)から出てきた見積金額に自分達の手配料をのせて施主に請求します。金額に手配料を上乗せするのはそれをなりわいとしている会社としてごく当然のことだとは思いますが、それが施主が想定している金額をはるかに超えてしまっているのが普通です。

そこで、私たちは工事を一社の建築屋さんにすべてお願いするのではなく、普通は建築屋さんが行なっている個々の工事手配をお客様自身の手でされることをおすすめしています。

つまり「基礎工事は基礎屋さんに」「電気工事は電気屋さんに」「水周り関係は給排水設備屋さんに」個々にお願いするということです。できればトイレやキッチン、ユニットバス、照明器具なども業者さん任せにせずに自分で予算と相談しながら個々に決めると良いでしょう。

素人が各業者を相手に交渉するのは簡単ではないかもしれません。確かに業者を手玉にとっているつもりでも、反対に手玉に取られてしまっていることもあるようです。相手は交渉のプロですからね

でも、経験者や私たちの適切なアドバイスで適正な価格(できたら安価)で専門的な工事を依頼できたらと考え、できるだけ建築工事価格に関してもサポートしていくつもりです。

 

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