「ログハウスのセルフビルド、必ずできるよ。

 ログハウスでなければ
 素人には 無理なんじゃないかな。
 
 水平を見たり、垂直を見たり、
 強度を考えたり、ほぞを掘ったり・・・
 面倒くさいことが いっぱいあるよね。

 でも ログハウスなら
 ただ組んでいけば いいもんね。
 それで 頑丈な建物ができるんだよ。」

 

 

新潟市内で自宅用のログハウスをセルフビルドした「K邸」の記録です。


H20年11月初旬ころから、新潟市内 物見山でK邸のセルフビルドがはじまります。

現在、Kさんは自分で建築確認申請手続きを終え、基礎工事の最中です。

もちろん、建築とは無縁の事務系の仕事をされています。そして、失礼ですが決して若くはありません。

今まで住んでいた住宅を解体し、その場所に長年の夢だったログハウス住宅を「終の棲家」としてセルフビルドする計画です。 奥さんも大乗り気で気合が入っているそうです。

ちなみに計画中の建物は、だいたいこんな感じです。

 GP-67(O).jpg

着々と準備を重ね、11月始めに予定通りログハウスキットが届くのを、満を持して待っています。


 

K邸の基礎工事が完了したとの事だったので、早速現場写真をUPします。

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写真でわかるとおり、現地までの道は細く、現地は道より3mくらい高い場所がログハウスの建築地です。ログハウスをセルフビルドするのはかなり難しい場所です。
もちろんKさんは百も承知していて、DSCN1149.JPGのサムネール画像

「これだからこそ業者に頼まず、自分でログハウスを建てるのだ!」と、張り切っています。  困難も覚悟の上で、Kさんなら工夫と根性で必ず克服できるでしょう。

このような場所でログハウスをセルフビルドできれば、他の場所なんか天国のようです。

これからも、Kさんのいろいろな作業状況をぜひ参考にさせていただきましょう。


 

 

 

待ちに待ったログハウスキットがやっと新潟に到着しました。

韓国での積み替え作業などでかなり余計に時間がかかり遅くなってしまいました。

新潟はこれから冬に向かいます。なるべく早くログハウスを組上げ、屋根を掛けてしまわないとと、気をもみながらまだかまだかと首を長くして待っていた部材でした。

もちろん建築地にはコンテナも近づけないし、全部のログハウス部材をおいておく場所もありません。ni-kobayasi 013-1.jpg

そこで、5km位離れた阿賀野川の河川敷で荷卸しをして、当面必要な部材だけ建築地に搬入する方法をとりました。河川敷は広く、自由に使えるので荷降ろしには最適です。

大型クレーンと4Tユニックを併用して、2時間もかからず荷卸しは完了!!

 

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 その後、建築地に搬入する梱包と一時保管する梱包を振り分けて2次輸送する必要がありました。

ともかく明日から、待望のログハウス建築作業の開始です。

アー 腕が鳴るナー・・・・


ログ組み作業が始まりました。

船の積み替えなどの関係で遅れましたが、11月27日に無事ログハウスキットが新潟に到着しました。

ログハウスの建築地は一番高くなっていること、スペースがあまり広くないことなどの理DSCN0013-1.jpg由で

1/3位の部材を建築地に搬入し、残りログキットは他の場所で保管します。

それでも、土台材の敷設やシルログの施工など、この後のログハウス建築の要になる大事な作業を丁寧に施工し写真のように進んでいます。

後からだとユニットバスが搬入できないと思い、先に設置しブルーシートを掛けて養生しながら作業を続けています。 

なんとかログハウスを12月中に組上げて屋根を掛けたいと頑張っています。

作業はKさんとお兄さんの2人の作業です。

「雨が降ったら休みさー」 この時期の新潟は雨がつきもの、なんとか天気が続いてくれたら!と思います。

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かなり進んでいますが、道路(3mくらい低い)から見ると、まだログハウスのほんの一部しか見えません。
  

  

ともかく2人の作業は今日も続いていることでしょう。

 


 

 

なんとか一階ケタまで積みました。

12月の不安定な天候の合間を見て、2人のログハウスのセルフビルド作業が続いています。

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ログハウスの建築現場が非常に狭いので、5mクラスのログ゙材を振り回したり持ち上げたりすることが何倍も力が必要になります。

確かに体力はかなり限界に近づいているようですが、それでも一段づつ出来上がって、ログハウスの全景に近づいていくことは大変励みになります。

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まだまだ、頑張れそうです!!

住宅地のログハウスは、もうすぐその形が完成します。
 

 



ログ組み作業も、もうすぐ棟上です。

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12月15日からの週は比較的天候に恵まれログハウス作業も順調にすすみました。

応援も得て妻壁のログ積みの大半が終わり、これからは足場を掛けないと作業できない高さになりました。

K邸のログハウスは2階部分に約90cm積み増ししています。そのため2階高さだけで4mくらいになります。

これ以上の高さでの脚立作業は無理と判断して、足場屋を手配しその作業の間小休止です。 

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とにもかくにもここまですすんだ。 まあ順調なんだろうと思います。

足場を掛けてもらう間、今後のログハウス作業の計画を練りながら体力回復に努めます。

この時期は日暮れも早く、オープンな建築途中のログハウスの2階から眺める夕日もまた格別です。

早く、屋根を掛けてしまいたい。 そしたら安心できるから!!

でも、もう少しかかりそうです。


とうとう棟上しました。

H20.12.26にクレーンを手配視し、棟上げ準備をしていましたが、あいにくその日は暴風が吹き荒れ、雪も降り出し、やむなく中止しました。

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クレーンも倒れそうな風が吹き荒れ、意地でも今年中に思っていましたが、事故がおきたら、もともこもありませんからね。

で、押し詰まった翌週の29(月)に、「棟上」「屋根垂木掛け」を一気に敢行しました。

その日は比較的天候に恵まれ順調に作業が進み、ともかくホット一安心。

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猫の手も借りたい一日でしたが、近所の猫が応援に駆けつけ屋根付近の見回りをしていました。

「面戸板」「鼻隠し板」「ハフウ板」と野地板の一部を、正月明けに早々施工し、残りの野地板を張ればいよいよ屋根鉄板の作業ができます。

屋根さえできれば、もうこっちのものです。

さあ、外の仕事からもう少しで解放されます。 ガンバッテ!!


屋根工事終了!!

天候が荒れていたH21.1月中旬に頑張って野地板張りを敢行して、1月21日に美しいフィンランドカラー鉄板を張り上げました。 と言ってもこれは板金屋さんにお任せしました。 これからは、雨の心配はなしです。 

ともかく屋根の上の作業は怖いです、なにごとも無理は禁物。

平行して外部の塗装(キシラデコール)、建具付けと建具化粧板の取り付けをしたので、一気にログハウスが出現した感じがして、満足感もひとしお、疲れもひとしお。

なにぶん、ログハウスの全景がお見せしにくい場所なのでいまいちですが、充分、思っていたとおりのログハウスが出来上がっています。

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今は、2階(ロフト)の天井張り作業です。

まず、断熱材を施工しログハウスキットの施工マニュアルに従って、天井板を施工しながら、天窓の周りを格好良く仕上げている最中です。

これからは、大半は室内の作業です。

寒さとの戦いや力仕事からは開放されるでしょう。  

頑張るぞ~ オーッ!


屋根工事.2 と外観全景

雪のそぼふる夕方に少し離れた場所から、ログハウスの全景写真を撮りました。

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ともかく、なんにもなかった無かった場所にこうして力作のログハウスがそびえています。(全体が少し暗いので明るい時に、また撮ります)

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屋根仕上げはフィンランド鉄板です。

ちょっと見は瓦に見える可愛い、ログハウスにお似合いの優れものです。

写真で見ての通り、45度の屋根勾配では素人はとっても無理!

プロに頼んで、雨雪の合間に頑張ってもらいました。

フィンランド鉄板は縦に長い(4m~5m)ので、建築地が狭いと非常に苦労します。もちろん、ここも大変狭いので本当に大変(だったそうです)。

 

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屋根屋さんの仕事を邪魔しないようにしながら、建具(窓)を取り付け、外部の建具化粧板を取り付け、

全体の外壁塗装と窓枠の塗装などをせっせと仕事しました。 

ともかく塗装は早めにしないと、せっかくの綺麗なログハウスが汚れてしまいます。

足場のある内に、3回くらい塗るつもりです。

あと、もう少しかな!

 

 


ロフトの天井板、床板終わりました。

ロフトの天井板と床板の施工がおわりました。できばえには満足!!

ログハウスのキットの天井板は差し込み式なので、本当は誰がやっても(素人でも)綺麗にできるんだけど、ともかく最高のできばえです。

以前、作業していた天窓周りの化粧仕上げも、自分で言うのもなんだけど完璧!!(だそうです。)

ロフトの床板は、やはり差込タイプなんだけど完全にのみこます(叩き込む)作業が意外と力がいります。

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マシンカットのログハウスには、あらかじめログ材に電気配線用の穴が開いています。

ちゃんと間違いなくログ組みをすれば、組んでからその配線用の縦穴に電線を通して所定の場所から引き出し、コンセント用などの掘り込みをして完成させます。(写真のように照明2.16 kobayasi 016-1.jpg器具もつきました) 2.16 kobayasi 017-1.jpg

 

 

 

 

 

 

 


 

一階の床張りも終了。

一階の床張りもあらかた終了しました。もちろん、床下には100mm厚の断熱材をシッカリ敷き詰めました。

ログハウスキットの床板は無垢材の28mm厚です。ただ床板を施工しただけで非常に室内が暖かくなったような気がします。(まんざら気のせいばかりではないようです)

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ただ、予定をちゃんと伝えなかったので住宅設備機器(個別に価格と趣味を吟味して手配したキッチンや洗面台、トイレなど)が、床張りの作業中に届けられたので、あっちに動かし、こっちに動かししながら床張りをしなければならず、余計な手間と筋肉を使う羽目になりました。

セルフビルドでは「スケジュール管理」も大変大事な仕事だと痛感! でも、張りあがった床には、いつものように大満足!!

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セルフビルドの完成です!

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辛く苦しい、果てしなく感じたログハウスのセルフビルドも一応完成です。

厳密に言えば、まだ未完成ですが、細かい作業(棚を作ったり、椅子机を作ったり、建具を調整したり、廻し縁を付けたり、ロフトの手すりを付けたり、外のテラスを作ったり、外階段を作ったり・・・・・・まだまだあるなア~)を除けば完成なので、3月24日に引っ越すことにしました。

内部も少し紹介します。

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右は、ログハウスキットについてきた階段を使わずに、自分で階段を作りました。  思いのほか難しく、3次元のイメージがつかめずに苦労しました。1週間位ついやした力作です。  

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左は、トイレとバスルームです。

ログハウス特有のセトリングも完全に理解しました。

それさえ理解すれば、間仕切壁もユニットバスの設置もトイレの壁もチョチョイのチョイです。

ログハウスキットに含まれている部材(板材など)を、大事に大事に使ったので、かなりあまりました。

残ったこれからの細かい作業の合間に、あれを作ろう、これも作ろうといろいろ計画しています。

しかし、ログハウスのセルフビルドを終了した方々はそろって言うそうですが、私も目標を失ったようでさびしい気分です。

 

 

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追伸 写真のようにログハウスの塗装や室内の床面の塗装は奥さんが担当しました。そこそこ頑張りました。


K邸 の、その後

K邸の完成後(1ヶ月後くらい)に訪れて見ました。

見事に「がけの上のログハウスが」そびえていました。

室内も生活できる状態に仕上がり、予想以上のできばえに、再度「セルフビルドはすばらしい」と関心されられました。

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玄関周りも綺麗に飾られ、街の中でもログハウスは充分マッチしていました。

Kさんはまだまだ創作意欲に燃えているようで、これからもいろいろな工作を続けることでしょう。

その意味では、K邸ログハウスはまだまだ完成していず、進化し続けます。 今後に期待しています!!